集客サイトの「くちコミ情報」のワナをご存知ですか?

当館では、集客方法として当ホームページの他に、大手集客サイトを利用しております。

 1.らく**
 2.やど***
 3.e-***
 4.じゃ**
 5.ぐる**

など多数あります。

そして、これらの集客サイトの「くちコミ情報」ですが完全に信用できるものではないことを
知っていただきたのです。

以下に問題点を列挙します。

 1.「くちコミ」を入れる権利は、集客サイトへの会員登録と宿泊実績により発生しますが、
   この会員登録は、メールアドレスさえ異なれば個人で何人分でも登録できるのです。

   大手プロバイダーの発行する無料メールアドレスは、いくつでも取得できることご存知
   ですか?

   住所や電話番号も必須項目ですがこれらの信憑性のチェックは、現システム的には
   不可能なのです。

   大手の宿では、従業員などに命令して自分の宿に都合の良い「くちコミ」と評価が入れ
   られる。また、個人の宿でも、個人での大量会員登録により、自分の宿に都合よく入れ
   られます。

   「くちコミ」一件にかかるコストは、送客サイトへの送客手数料8%のみであるので、
   従来の広告料より安くて済む。

   たとえば、某人気宿泊情報誌の広告料はその広告の大きさのより異なりますが、12万
   〜24万円(一回の掲載料)が相場です。月二回発刊され書店やコンビ二にて発売され
   ます。

   つまり、

    「2名宿泊の宿泊料合計が一万円の場合、自館を讃える「くちこみ」を120〜240
     回自ら投稿しても、従来の広告料より安くて済むのです。」

   当館の場合、皆様からいただける口コミの数から確認していただければ明確です。その
   ようなお客様をたぶらかす卑怯な行為は行っていませんよね。

   また、ご利用いただいたお客様の主観は、人それぞれ多様であり、自然であると思い
   ます。


 2.宿を探すため地域で検索をかけると、大量の宿泊施設が羅列され、良心的な所では
   宿泊料金が安い順に表示されるが、

   利用者の利より、集客サイト自信の営業戦略を重視し、「人気順」などとして、実際の
   「人気」とは関係ない、残部屋数が多い宿を優先する戦略的ロジック順となっている。

   すなわち、大手の宿泊料金の高い宿を勧めることにより、自サイトの送客手数料収入、
   言い換えれば、「売上アップ」が狙いとなる。

   実際に検索した宿の前後数件の宿や一番人気の宿の評価ポイントを比較してみると
   明確です。評価ゼロの宿がトップ10に存在するのも理解できます。

   また、全客室10室前後の宿で、「くちコミ」が定期的に投稿され、評価ポイントが4.5以上
   の宿が存在することも見受けられます。しかし、これは一般にありえない評価です。

   これは、前述の自宿評価の自作自演による評価の底上げによる評価です。

   一般的な消費者心理を考えると明白ですが、本当にその宿が気に入った方なら、「くち
   コミ」など入れないのが心理です。せっかく気に入った宿が見つかったのに、わざわざ、
   自分から他に知らしめ、自分が泊まりたい時に満室で予約が取れないことになるから
   です。

   そして、心理学的なことですが、多くの他者が「良い」といっている宿に、評価を落とすよ
   うな評価を入れる人間は、「悪意」か「本当の評価」以外ではありえないということです。

   「皆が良いとするものは、良い物なのだろう。」これが心理です。

   世の中の価値観とは、こういったことの上に形成されることも知るべきではないで
   しょうか?

   本来、宿選びは、「個々の旅の目的と予算」によって決定すべきかと思います。

   安くても、良い宿は沢山あります。安くてもそれ以下の所もあります。

   当然、高くても安い宿並み&それ以下の所もあります。

   古来、宿選びの「当たり」、「はずれ」も旅人の良き思い出であったはずです。


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