入浴料金: 300円
泉 質: アルカリ性単純泉
効 能: 切り傷・神経痛・疲労回復など
源泉温度: 38℃
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私が、父に連れられて小学校6年生ぐらいまでは良く行った温泉です。
写真は昔からある混浴の方です。 昔は、夜10時を過ぎると、仕事を終
えた芸者サン達が当然のように入って来たので、さすがに5〜6年生ぐら
いになると、嬉しいやら恥ずかしいやらで大変でした。
現在は、男女別の風呂が出来たので、そんなことは滅多にないようで
す。しかし、地元の人達にとって、昔からの親しみもあるし、混浴の方が
源泉ですし、お湯が暖かく、浴槽も天然のもので深さがあり暖まりや
すいこと、そして、広いので人気があるようです。
ここの特徴は、ぬるいので長湯が出来るとゆうことです。 中学生の頃
は、前を流れる牡鹿川に入ったりして遊んでいたので、なおさら長湯にな
りました。 冬場は1時間以上、浸かりっぱなしでないと、出るに出れなく
なります。 しかし、一度温まった体は30分以上、裸でも冬の夜の外気に
耐えられるのには、驚きです。 ただの、アルカリ性単純泉では無いよう
です。
そういえば昔、冬の夜に、この温泉に来ると、必ずいる陽気なおじさん
がいました。 その方は、なんと、「おこもさん」だったのです。 「川治の
こじきは、都会のこじきとは違うよ!旅館が多いから食いぱぐれは無い!
冬でも毎晩朝まで温泉に入っているからキレイだし、健康だからな!」と
強言をはいていたのを思い出してしまいました。
なお、最近は、料金所ができ、入浴時間も24時間ではなくなった、と
聞いているのですが、多分男女別の方で混浴の方は、健在だと思いま
す。 源泉は、365日24時間休まずに湧いているはずですからね。
また、先日入浴中に、ここの管理人さんに無銭入浴者と間違われ、汚く
罵られてしまった、不幸な方の「怒りの投稿」を、とあるサイトで目にして
しまいました。 多分「おこもさん」と間違われてしまったのでしょう。
昔は、任意の料金箱でしたので、そのつもりで入浴しないよう気を付け
ましょう。
それにしても、我が藤原町の町民憲章には、「旅行者を暖かく迎える町」
とゆうのが、あったはずですよ。「管理人さん!あんまりですよ!町民とし
ても、人間としてもですよ!」もうすこし、対応の仕方とゆうのが在るんじゃ
ないですか? その方に、なんらかの形で必ず謝罪すべきですね。
ただでさえ、ぬるい温泉ですので、その方は長湯が出来ずに、さぞかし
一段と、体も心も寒く、薬師の湯を発たれたことでしょう。 この管理人さ
んは、名湯「薬師の湯」を全世界ネットで辱めたことにもなるのです。
本当に残念なことです。
も ど る